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公園・緑地情報

公園の歴史



公園は、待ち合わせ場所や憩いの場として誰でも気軽に利用できる場所です。現在では当たり前のように存在していますが、「公園」は一体いつから、どのようにして始まったのでしょうか。公園の歴史の概略を見てみましょう。

公園の始まり

公園の始まり

誰もが無料で利用できる公共空間としての「公園」の成立は19世紀にまでさかのぼります。19世紀以前は、人が憩いなどを求めて集まる緑地には、利用者に制限があったり、利用料を徴収したり、自治体が管理していないものが中心でした。

イギリスの市民革命を通して、公園という概念が形成されていきました。市民の持ちうるべき当然の権利として、「心身ともに衛生的な環境での生活」が主張され、それまで貴族の私的な領地であった狩猟用の土地が公衆に開放されるようになります。公園の起源とされるのはイギリスのバーケンヘッド・パークで、1847年、急激な人口増加に対応するための都市計画の一環として開発されました。これによって利用者は制限と制約なく、平等に公園を利用する機会を得ることとなります。「公園」は人類の近代化の証でもあるのです。

日本の公園の歴史

江戸時代に人が集うオープンスペースとしては馬場や神社・寺の境内があり、職人の手によって整えられた草木や花の景観を楽しむだけでなく、出店が出るなど現代でいう都市公園に似た役割を果たしていました。

日本で最初の正式な公園が成立したのは1873年で、それまで神寺の土地であったものを国がいったん接収し、浅草寺の境内などを筆頭に「公園」として一般に開放しました。これが営造物公園(都市公園)の始まりです。それ以前に「公園」と名を冠するものでは、横浜の山手公園(1870年)があります。しかし、こちらは横浜に慰留する外国人の手によって作られ、また利用が外国人に限られていたこともあり、今の公園のようにすべての人が利用できる場所ではありませんでした。日本における現代の都市公園の基準は、1956年に「都市公園法」が定められました。

名勝地から地域制公園へ

日本三景である松島天橋立厳島、及び日本三名園である兼六園後楽園偕楽園などは、1922年に制定された「史蹟名勝天然紀念物保存法」によって名勝として指定されていました。しかし、これらは1957年の自然公園法によって、地域制自然公園と改めて指定されました。これにより各名勝地はその文化的な価値を、より積極的に保全されることになりました。