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公園・緑地情報

地域制公園(自然公園)について



もともとある自然を保護している「地域制公園(自然公園)」の定義と種類などを紹介します。

3種類の自然公園

3種類の自然公園

「地域制公園(自然公園)」とは、1957年に定められた「自然公園法」という法律によって定義付けられています。その概要は、「優れた景観などを持つ自然をそのまま保護し、同時にその自然にある生態系を保全する」、また「その自然を国民が心身の健康に利用できるべく国として努力をする」、といった内容です。私有地であっても自然文化的価値の高い場所は、「地域制自然公園制度」を採用し、国立公園として認定されます。自然公園は、国立公園、国定公園、都道府県立自然公園の3つの種類に分けられます。それぞれ代表的な公園を挙げてご紹介します。

国立公園

国立公園は、環境大臣が指定する自然公園です。環境省によって管理・運営され、2013年時点で全国に30ヵ所あります。ハイキングコースなどが敷設されている場所もありますが、自然環境を損なわない範囲での最低限度の開発にとどめており、観光地として整備することが目的ではありません。自然環境をより確実に、効率的に保全するため、国立公園は4つの保護区分に分けられています。

普通地域
制限の最も少ないエリアです。
特別地域
重要度に応じて第一種~第三種のレベルに分けて管理されます。普通地域に比べ、自転車の乗り入れなど、制限される項目が多くなってきます。
特別保護地区
特別地域の中でも特に重要とされるエリアです。多くの制限があり、例えば植物や昆虫を採集することも実質的に禁止されています。手続きをした上で許可を得ればこの限りではありませんが、公共性・必要性のある届け出でなければ許可されることはありません。
海域公園地区
サンゴや貴重な熱帯魚などが生息していたり地形が珍しかったりという理由から保全されるべきであると指定された海域の地区です。

国立公園の例としては、神奈川県、静岡県、東京都、山梨県にわたる「富士箱根伊豆国立公園」があります。世界遺産に登録された富士山を中心とする富士山地域、箱根地域、伊豆半島地域、伊豆諸島地域の4地域で構成されます。

国定公園

環境大臣が指定する自然公園です。国立公園との違いは、管理・運営を行なうのが環境省ではなく、各都道府県であるという点です。2013年時点で、全国における国定公園の数は56ヵ所です。

国定公園として有名なのは、滋賀県の琵琶湖国定公園があります。日本最大の淡水湖である琵琶湖周辺の地域も含めて国定公園に指定されており、貴重な動植物が数多く生息しています。

都道府県立自然公園

各都道府県の知事が指定する自然公園です。全国にある都道府県立自然公園の数は、2011年時点で314ヵ所です。都道府県立自然公園の例には、長野県の中央アルプス県立自然公園 があります。木曽山脈ほぼ全域が県立自然公園に指定されており、一部の山々には典型的な氷河地形が残っているため、特色ある景観が楽しめます。