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公園・緑地情報

雲梯(うんてい)・登り棒について



雲梯と登り棒は、使用する際にある程度の筋力が必要となってくるため、遊具としての対象年齢がブランコやシーソーなどに比べて高くなります。小学校の体育の授業などでも積極的に取り入れられる雲梯・登り棒は、楽しみながら体力を向上させてくれる遊具です。

雲梯で遊ぼう

雲梯で遊ぼう

雲梯を攻略するためには、ぶら下がるための握力と腕の力だけではなく、前へ進むための腹筋と背筋が必要です。雲梯のコツは次の通りです。

  1. 雲梯の棒をつかみ、足を浮かせます。
  2. 右手で次の棒を握ります。このとき、「片腕だけでは落ちそう」という恐怖心から手を伸ばせない子どももいるので、大人が補助としてそばに付いておいてあげるのも有効的です。
  3. 次の棒をつかめたら、左手で次の棒をつかみます。このとき、体をゆらして反動をつけるのがコツです。腰も一緒に動かすことができればよりはずみが付き、次の棒をつかみやすいです。

登り棒で遊ぼう

登り棒を攻略するためには、握力と腕の力、上へ登るための足の力が必要です。登り棒のコツは次の通りです。

  1. 登り棒を握ります。このとき、苦手な人は靴や靴下などを脱ぎ、素足になることでより登りやすくなります。
  2. 地面から足を離し、足裏で登り棒をつかみます。握力や腕の力がまだ足りない子どもの場合、保護者がお尻などを持ってあげると落下しないため安心です。
  3. 無理のない範囲で手を伸ばし、上へ登ります。その際は落下を防ぐため、棒に体を密着させることがコツです。

運動能力を楽しむ遊具

雲梯は、はしごを頭より高い位置で水平に設置して、はしごの足をのせる部分を手で伝って移動する遊具で、登り棒は垂直に立てられた棒を足や手を使って上り下りする遊具です。

雲梯や登り棒では、握力、腕の筋力などが必要になります。他の遊具とは違い、個々の身体能力や運動神経を求められる遊具です。難易度が高い分だけマスターしたときの楽しさは格別です。また、遊ぶ過程で体力やバランス感覚が培われるだけではなく、チャレンジ精神や克己心といった精神面を育てるのにも効果を発揮します。

雲梯・登り棒の歴史

雲梯とは、古くは中国の城攻めに使われる兵器のことを指していました。城壁を登るための自走式のはしごは、「雲まで届きそうなほど長いはしご」の意で「雲梯」と呼ばれるようになりました。今日では手でぶら下がって移動する体育遊具が雲梯と呼ばれ、その名を引き継いでいます。一方登り棒は、木登りの訓練を応用して始まったものとされています。

太鼓はしご

雲梯と似た形の遊具に「太鼓はしご」というものがあります。通常の雲梯は、はしご部分が直線で構成されるのに対して、太鼓はしごは、はしご部が曲線を描いており、横から見るとちょうどアーチ状になっています。下から手でつかまれば雲梯として利用できますが、外からつかまってはしごのように上り下りすることもできます。

高知県にある「世界一長い雲梯」

世界一長い雲梯は、高知県の「吉川町桜づつみ公園」にあります。ギネスブックにも登録されているこの雲梯の長さは102mにも及びます。バーの数は400本で、スタート地点からゴールまでが緩やかな傾斜の下り坂になっており、途中各所に「現在何mまで進んだか」という標識も出ています。子どもだけでなく親も一緒にチャレンジできる遊具です。

奈良県の「雲梯町」と雲梯のつながりは?

奈良県橿原市にある「雲梯町」は、「ウンテイチョウ」ではなく「ウナテチョウ」と読みます。一見、雲梯とのつながりが深そうなこの町名ですが、実際のところ特に関係性はなく、「ウナデ」と呼ばれる農業用水路がかつて存在したことに由来するとされています。