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チャコ文化国立歴史公園の特徴



アメリカ南西部、ニューメキシコ州にある自然歴史公園です。チャコ・キャニオンという乾燥地帯の渓谷に位置し、ここにかつて栄えたプエブロ文化の遺跡群が国立歴史公園として保存されています。ユネスコの世界文化遺産には「チャコ文化」の名で登録されています。

チャコ文化国立歴史公園とは

チャコ文化国立歴史公園とは

アメリカ合衆国のチャコ文化国立歴史公園の特徴をご紹介します。

プエブロ文化とは

アメリカ南西部とメキシコ北部を中心にして形成された、インディアンのプエブロ族による文化です。「プエブロ」とはスペイン語で「集落」の意味があり、プエブロ族が集合住宅を建築して住んでいたことからこの名が付けられました。10世紀から12世紀中盤にかけてチャコ・キャニオンを中心に繁栄しましたが、およそ50年の長きに渡って続いた干ばつなどの気候変動により、他の地域への移住を余儀なくされました。現在は約25のグループが集落を形成して生活しています。集落内の配列などから、高度な天文学を習得していたとされています。

プエブロ族の住居

日干ししたレンガで作られたアパートのような建築物を集落の住居とし、その一部屋につき一家族が住んでいます。また、集落内に「キヴァ」という半地下の建物があり、これは礼拝などが行なわれる宗教的施設です。

プエブロ族の生活

トウモロコシの栽培を中心とした農業を営み、機織りや「インディアン・ジュエリー」などの工芸品の制作などを行なっています。

公園内にある遺跡群

集落の建物に使われていた材料は、材木や岩を遠方から運んできたものであるとされています。19世紀半ばに発掘調査が行なわれて以降、公園内に確認されているものだけでも約2,400ヵ所の遺跡が発見されました。現在でも継続して調査が行なわれています。これらの遺跡は大小様々ですが、代表的なものを以下にご紹介します。

プエブロ・ボニート

最も規模が大きい集落の遺跡です。部屋数が650~800戸に及ぶ建物は、一部が4階建てになっています。キヴァは36ヵ所あると推定されています。食糧貯蔵庫や灌漑設備などが発達し、大人数が生活するにふさわしい都市であったことをうかがわせます。

シェトロ・ケートル

部屋数は450~550ですが、これに対して大きなキヴァがひとつだけ設置されていることが特徴的です。

キン・クレッツオ

集落としては中規模ですが、黒曜石を加工する工房が見つかっています。

ツィン・クレツィン

ダムのような巨大な貯水池が建造され、そのそばで生活が営まれていました。