公園・緑地情報
三重県にある特徴的な公園
三重県にある、特徴的な公園をご紹介します。
多彩な産業形態

三重県は、渥美半島東部、伊勢湾と熊野灘に沿って南北に長く広がる県域を持ちます。伊勢神宮をはじめとする観光地や中京工業地帯、豊富な自然環境を持ち、観光業・工業・農林水産業のどれもが発達しています。
伊勢志摩国立公園
志摩半島にある国立公園です。半島一帯が指定区域となっています。リアス式海岸の複雑に入り組んだ入り江や、海上に点在する島々の眺めが見渡せる他、伊勢神宮といった歴史遺産、伝統的な海女の素潜りなどを見ることができます。
- 伊勢神宮
- 「お伊勢参り」でも有名な神社です。江戸時代から多くの参拝客が訪れ、観光地として栄えており、非常に多くの国指定の重要文化財が納められています。なお正式名称は「伊勢神宮」ではなく単に「神宮」と言い、地元住民からは親しみと畏敬を込めて「お伊勢さん」と呼ばれています。
- 二見浦
- 伊勢市二見町にある海岸です。日本で最初に公認された海水浴場としても知られています。二見町は、伊勢神宮の参拝客が投宿する場所として栄えてきた歴史があり、今日でも和風建築の旅館などからその風情をうかがい知ることができます。
- 鳥羽水族館
- 鳥羽市にある、世界最大規模の大きさを持つ水族館です。通路の全長は約1.5kmで、決まった順路がなく、見学者は自由に行き来できます。
- ミキモト真珠島
- 鳥羽湾に浮かぶ小島です。世界で初めて真珠の養殖に成功した島で、島全体が養殖真珠発祥の地を記念したレジャー施設となっています。「海女スタンド」では真珠の養殖を支えてきた海女の活躍が実演されます。
- 合歓(ねむ)の里
- 志摩市浜島町の大崎半島に広がる総合リゾート施設です。各種アウトドアスポーツやモータースポーツの他、マリーナではクルージングやシーカヤックなどが楽しめます。
水郷県立自然公園
桑名市と桑名郡木曽岬町にまたがる自然公園です。木曽三川河口部に広がる三角州と、その水郷地帯が中心となっています。水害対策のために形成された輪中集落の遺構や、東海道五十三次において難所とされていた海上路「七里の渡し」跡などを見ることができます。
上野公園
伊賀市にある城址公園です。上野城を中心に整備され、当時のままの高石垣や濠などを見ることができます。他に、松尾芭蕉の生誕300年を祝って建造された「俳聖殿」や、忍者屋敷の展示や忍術が体験できる「伊賀流忍者博物館」があります。