公園・庭園/緑地公園用語辞典
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普通緑地
ふつうりょくち「普通緑地」とは、緑地の種類のひとつ。都市計画等で緑地を分類したときに使われる用語。1933年(昭和8年)に作られた東京緑地計画協議会の中で分類され、「公園」「墓苑」「公開緑地」「共同緑地」が普通緑地にあたる。公開緑地とは学校園や団体園、分区園のこと。学校園と団体園は共用の緑地に含まれるもので、分区園とは、共用緑地に準ずるものである。なかでも学校園は1905年(明治38年)に文部省が設置を推奨した経緯を持つ。そのころ学校園の意義等が論じられ、狭義では学校の敷地のなかにある教材園、実習等を行なう学習園、園芸場、見本林などであり、広義では学校全体のことを指すとされた。
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