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公園・庭園/緑地情報(秋)

秋の公園・庭園/緑地情報



落ち葉を踏むたびにカサカサという音が聞こえ、赤く色づいた木々を眺めると、秋らしさを感じるこの頃。公園は、景色の移り変わりを感じるにはもってこいのスポットです。そんな公園の中でも、テーマに特化した公園をご紹介します。

交通公園と鉄道公園

交通公園と鉄道公園

公園は私たちにとって非常に身近な施設であり、憩いの場でもあります。「公園」と聞いて私たちが想像する公園は、遊具などが置かれ子供の遊び場となっている公園で、主に都市公園や国立公園、国定公園といった自然環境の保護を目的として設置された「自然公園」です。実は、この「自然公園」以外にも、テーマに特化した公園があることをご存知でしょうか。ここでは、そんな公園の中でも少しユニークな公園をご紹介します。

交通公園

「交通公園」とは、健全な遊戯と一緒に、交通知識や交通道徳を児童に体得させることを目的に作られた公園です。園内には信号機や横断歩道、道路標識など、一般道路を模したコースが設置されており、子供たちは楽しみながら交通ルールを学べる仕組みとなっています。この「交通公園」は、1962年(昭和37年)発行の「交通公園設置運営要領」によって定められ、翌1963年(昭和38年)、兵庫県尼崎市に日本で初めての交通公園「兵庫県立西武庫公園」が開設されました。

交通公園が開設された背景には、自動車の急増とともに、児童の交通事故が増えたことが理由です。現在も日本各地に設置されており、子供たちの交通マナー向上に役立っています。

鉄道公園

「鉄道公園」とは、過去に使用された実物の鉄道車両を屋外に展示した公園のことで、かつて鉄道が通っていたか、重要な鉄道設備を要していた場所に設置されていることが大半です。主に各市区町村が運営しており、法的には通常の「都市公園」と同じカテゴリに入ります。中には、過去の構内線路やプラットホームなど、駅設備の一部や車両部品を残してある公園もあり、鉄道好きの子供はもちろん、鉄道ファンの大人も楽しめる空間として人気です。

また、過去に使われた歴史的価値の高い鉄道車両や鉄道施設の保存・公開展示を目的に、市区町村ではなく鉄道事業者が運営している鉄道公園もあります。代表的なのは「青梅鉄道公園」や「秩父鉄道車両公園」で、いずれも多くの鉄道ファンが遠方から見学に訪れる公園として有名です。

自然生態観察公園

公園には様々な種類がありますが、最近行政が自治体と共に力を入れて整備を進めているのが「自然生態観察公園」です。これは都市化による自然環境の減少に伴い、野鳥や昆虫、小動物のオアシスとなる自然環境の保全や創出を目的として作られた公園で、都市に自然を呼び戻し、人間と生物が触れ合える場所となるよう整備を進めています。秋になると、バッタやトンボといった昆虫だけでなく、野鳥などが見られることも多いため、気候の良い季節を利用して、公園へ自然観察に行ってみましょう。

パークウエディング

結婚式というと6月、つまり「ジューンブライド」のイメージがありますが、日本では結婚式と言えば、昔から秋が人気。これは、稲刈りが終わったタイミングにあたることから、出席者が参列しやすかったためと言われています。現代においても、秋は気候も快適で、企業の繁忙期ではないことなどを理由に、秋に式を挙げるカップルも多くなります。そんな秋の結婚式の会場としてにわかに注目を浴びているのが、「公園」。

これは海外でのパークウエディングブームを受けて、よりカジュアルでアットホームな式にしたいという希望を持つカップルを中心に、日本でもじわじわと浸透してきています。実際に公園内に迎賓館や結婚式ができる設備を備えた公園も日本各地にあり、東京の日比谷公園や大阪の万博公園鶴見緑地公園などがパークウエディング会場として人気です。こういった公園挙式を手がけるウエディングプロデュース会社もあり、今後ますますニーズが高まると予測されています。

なお、パークウエディングではやはり天候で式の雰囲気が大きく左右されるため、暑くも寒くもない秋が最適です。これから結婚式を挙げる予定がある方は、話題のパークウエディングも式場の候補に加えてみてはいかがでしょうか。

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街角の一角にある小さな公園や大きな都市公園など公園にもいろいろありますが、中でも日本式の庭園は、今では数が少なくなっていますから、秋に素敵な景色が見られます。中でも「日本三名園」と呼ばれる広くて美しい公園は、観光スポットとしても人気のある公園です。また、身近にある公園は防災公園としても利用され、万一のときに避難場所として整備されています。防災・防犯にも役立つ公園で、秋のひとときを楽しみましょう。

日本三名園

日本三名園

全国に多くの公園がありますが、日本式の庭園はあまり多くなく、遊戯や運動を主とした公園がほとんどです。日本庭園は池を中心に、山や庭石を配置して四季折々の風景を観賞できます。最近では、観光地や有名な文化施設などに残されているだけですが、日本庭園の中でも最も優美される水戸の「偕楽園」、金沢の「兼六園」、岡山の「後楽園」は、「日本三名園」あるいは「日本三園」と呼ばれています。

水戸市にある偕楽園は、水戸藩第9代藩主の徳川斉昭が七面山を切り開いて「領地の民衆と偕(とも)に楽しむ場」という思いから自ら名付け、造った回遊式庭園です。園内には、約100種・3,000本の梅が植えられ、梅の名所としても有名ですが、秋も萩の花やモミジが楽しめ、眼下に広がる千波湖を望む風景は絶景。園内施設の好文亭以外は入場無料で誰でも気軽に入ったり、散策することができます。

金沢市の兼六園は、金沢城の外郭に造られた藩庭を礎に、加賀藩の代々藩主が手を加え、現在の姿に近い形になったのは第13代藩主の前田斉泰の時代とされており、「兼六園」の名称もこの時代に付けられました。霞ヶ池を中心に四季折々によって見せる風景はそれぞれに趣があり、特に冬の雪景色は兼六園の代表的な風景と言われています。園内に高低差があり、これを利用して噴水が設置されていますが、この噴水は現存する日本最古の噴水と言われています。

岡山市の後楽園は、江戸時代初期に岡山藩主の池田綱政が築いたもので、14年の歳月をかけて造られた壮大な庭園です。園内には、藩主がゲストをもてなした延養亭や慈眼堂、能舞台を備えた鶴鳴館などがあり、背景には岡山城を望むこともできます。

いずれも江戸時代に造られた庭園で、現在は特別名勝や名勝に選ばれています。

もの淋しい秋のひとときを、こうした代表的な日本庭園でゆっくり心を落ち着けてみてはいかがでしょう。

防災公園

高層ビルが林立する大都市は、災害が起こると大きな被害が出ることが予想されます。こうした都市の防災機能を高めるために設けられたのが防災公園です。通常は都市公園や緩衝緑地として、市民の憩いの場としながら、地震や火災などの災害発生時には、周辺住民を安全に避難させると共に、都市機能の復旧や復興に向けての生活物資の中継地点にもなります。防災公園は、広域防災拠点、地域防災拠点、広域避難地、一時避難地などに分かれており、それぞれに役割も異なります。防災公園が持つ防災機能としては、避難や復旧活動支援だけでなく、災害の防止や医療・救護活動、災害情報の収集と伝達などもあり、都市生活者の生命の安全とその生活を守ることが重点に置かれています。そのため、防災公園の近くに病院や消防署を設置したり、生活必需品を備蓄する設備を備えたり、避難者が一時的に生活できるような施設を設けるなど、様々な観点から整備が進められています。

防犯灯

「秋の夕暮れはつるべ落とし」とも言われるように、日が沈んだ後はすぐに闇夜に包まれます。暗い中を一人で帰宅する時は、人の足音でも恐怖心が高まります。特に夜の公園のような闇を歩くときに少しでも明るく照らしてくれるのが防犯灯です。

防犯灯は、明るさに応じて自動的に点灯する物が多く、公園以外にも生活道路など、多くの人が利用する場所に設置されています。設置場所の状況に応じて、電柱に取り付けられた物や、専用の照明柱を建てた物があります。公園内の防犯灯は、公園管理者によって設置と維持管理が行なわれますが、周辺自治会や町内会によって維持管理される場合もあります。


秋の公園は緑の葉が落ち葉へと変わり、少し寂しい風景になりますが、子どもたちは元気いっぱいです。体を使って遊ぶ遊具は子どもたちの成長を促し、好奇心をかき立てます。

落ち葉

落ち葉

秋になると、公園の木々は赤色や黄色に色づき、やがて葉が落ちて木の根元には落ち葉がいっぱいになります。落ち葉が多いと公園の管理も大変ですが、植物には欠かせないメカニズムになっています。

植物の葉は、大きくて薄いほうが光合成を行なうための効率は良いのですが、低温や凍結、乾燥に弱く、冬に気温が下がる温帯では葉が寒さに対応できなくなるため落葉します。このように、葉が落ちる樹木を「落葉樹」と言い、気温が大きく変動する気候に向いた樹木と言えます。熱帯地方にも落葉樹はありますが、この地帯の落葉樹は気温によって葉を落とすのではなく、降雨量によって葉を落とします。雨の降らない乾期では、水分を保持するために葉を落として水分の排出を防ぐことが、その目的とされています。

落葉樹は春になると、葉のない状態で新芽を出さなければならないので、常緑樹よりも多くの栄養を必要とします。このため、落葉樹の多くは、葉を落とす前に栄養分を回収して、根や樹皮の裏側の細胞にタンパク質として保存します。

こうして葉を落とした樹木は、幹と枝のまま寒い冬を過ごすことになります。公園を清掃するときは面倒だと思わないで、一生懸命落ち葉を集めてきれいにしましょう。

公園の遊具

公園の遊具

都市公園には様々な遊具が設置されています。秋の穏やかな日に、子どもを連れて公園で遊ばせる家族も大勢います。都市公園を作る時には、いくつかの遊具を設置することが、市町村の条例によって義務付けられています。これは公園整備に対して関係省庁から国庫補助金を受けるためのもので、砂場・ブランコ・滑り台の3種が基本とされています。

遊具の定義は、体全体を使って使用するものと定められており、腕や足など体の一部を使うものは玩具とされています。幼児や児童など若年齢層は、遊具によって体を動かすことで運動機能が向上すると共に、遊びを通して心身の発達に効果があるとされています。そのため、公園には子どもたちの興味を引くような遊具が設置してあり、形状や色なども子どもたちが楽しめるように工夫されています。また、それと同時に安全のための配慮がされています。しかし、子どもたちの行動は、設計者の意図する利用以外にも及ぶこともあるので、国土交通省では「都市公園における遊具の安全確保に関する指針」を発表し、遊具の安全管理の徹底を図っています。

一般社団法人日本公園施設業協会では、安全利用表示シールを作成して、遊具業者に遊具に貼り付けるよう促しています。シールは遊具に適した年齢を表した「年齢表示シール」、遊具を使う時に注意を促す「遊具個別注意シール」、一般的な注意や防災防犯を示した「一般注意シール」、遊具ごとに遊ぶ時の危険な行動を表示した「遊具種類別注意シール」の4種類と、公園や遊び場全体の注意事項を示した「遊び場安全サイン」があります。これらのシールやサインを設置することで、遊具での大きな事故を減らすことが期待されます。また、同協会は、市町村の公園管理担当者などを対象に、遊具の日常点検の講習会などを実施して、安全管理の啓蒙に努めています。

こうした管理者の安全管理と共に、親が子どもたちに公園での遊具の正しい使い方を指導していくことも必要です。また、公園遊具は公共のものですので、使う順番を待ったり、自分より幼い子に使用を譲るなど、子どもたちに遊びを通じて社会のルールも教えていきましょう。