「平泉-仏国土(浄土)を表す建築・庭園及び考古学的遺跡群-」
2011年「平泉-仏国土(浄土)を表す建築・庭園及び考古学的遺跡群-」のひとつとして世界遺産に登録された天台宗別格本山毛越寺は、岩手県西磐井郡平泉町にあります。行くまで存じませんでしたが読み方は『モウツウジ』
『モウオツジ』が変化して『モウツウジ』となったようです。
電車でのアクセスはJR東北新幹線「一ノ関駅」からJR東北本線へ乗り換え「平泉駅」で下車し徒歩7分ほどのところにあります。車でのアクセスの場合は、東北自動車道「平泉前沢インターチェンジ」より10分ほど、ETC限定の「平泉スマートインターチェンジ」からは5分ほどのところにあり町営駐車場などがあります。
850年に開山し、奥州藤原氏による造営でかつて境内には、多くの堂舎が並び、日本最古の庭園とされる浄土庭園が配され中尊寺を凌ぐ規模であったと解明されています。JR東日本のCMにも使われた日本庭園も含め個人的にも、中尊寺のよりも奥州藤原氏の繁栄を感じることのできる空間であると感じました。近隣になりますので是非とも両方行くことをお勧めいたします。