水戸偕楽園
日本三大名園の一つに数えられる梅園で有名な偕楽園を訪れました。
常磐自動車道水戸ICから20分ほど、北東北自動車道水戸南ICからも20分ほどで場所にあります。
梅の咲く頃が人気のようですが訪れたのは梅雨の晴れ間。偕楽園を訪れる人もまばらでゆっくりと散策する事ができました。
梅園の梅の木には青々とした葉が茂り丸々とした梅の実がたわわに実を付け、収穫間近のようでした。偕楽園を造園した江戸後期の水戸藩主徳川斉昭の愛称である「烈公」の名がつけられた梅の木もありましたよ。梅園を抜けると芝生張りの広場がありピンク色の花を付けたつつじの木がを見る事ができました。
松並木の先にある見晴らし台からは千波湖が見渡せ、広大な景色を楽しむ事ができましたよ。
藩主が偕楽園を訪れた際に居所や休憩所、宴会などに利用したという好文亭が復元されていて建物の中を見る事ができました。それぞれの部屋の襖一面に梅や竹、つつじ、もみじなどが描かれていてとても見ごたえがありました。
好文亭を中門から出ると竹林が広がっていてとても美しかったです。
偕楽園に隣接した徳川光圀、徳川斉昭を祀った常盤神社もありとても見どころが多い庭園でした。