高岡古城公園楽しみました
高岡古城公園は、加賀前田家二代当主 前田利長公が築いた高岡城の城跡を、明治時代に開放して公園となりました。
ここは国指定の史跡 高岡城跡となっています。
JR高岡駅から徒歩15分。丁度いい感じの距離で趣のある街並みを眺めながら歩いていくとお濠と緑の森のような城跡が見えてきます。
駐春橋を渡って高岡古城公園に入っていきました。 堀には水がたたえられて水鳥が優雅に水面を泳いでいます。本丸エリアに射水神社が鎮座しています。緑色の鳥居をくぐり境内へ清らかな気持ちになるのが不思議です。本殿の脇に大きな干支の絵馬が飾られていました。初詣は、大勢の人でにぎわうだろうことが想像できます。射水神社の横が本丸広場。本丸広場は芝生が敷き詰められて、本丸広場をぐるっと巡って歩いていくと そこかしこにブロンズ像が置かれていました。代表的なのが、前田利長公像 長い兜をかぶり馬に乗っている勇壮な像です。前田利長公像を通り過ぎて、中の島エリアに降りていくと何やら水の音が聞こえてきます。その音にひかれて近づいていくと滝がありました。結構立派な滝でしばらく見とれてしまいました。この滝の名前は朝日の滝というそうです。
続いて明丸エリアにいくと動物園がありました。こじんまりした小さな動物園ですが、。ペンギンやフラミンゴ、チンパンジー、鳥など近くで動物を見ることができるなど楽しく時を過ごせました。また 時間によっては、小動物と触れ合えたりすることもできるそうです。小さな子供がいれば相当楽しめそうです。
鍛冶丸エリアには、高岡市立博物館がありました。この博物館では、高岡市の歴史・民俗・伝統産業などに関わる資料収集や展示と高岡の伝統産業である鋳物・漆芸の研究・展示などを行っています。私が行った時には、特別展示で新選組の近藤勇の甲冑が展示してありました。貴重な甲冑を見ることができて感激です。この公園はいろいろな施設があり今回回ったところは全て無料でした。高岡市いいところです。