兼六園
兼六園は岡山市の後楽園、水戸市の偕楽園と並ぶ、日本三名園の一つであり、石川県金沢市にあり、金沢城のすぐ隣りにあります。最寄り駅は金沢駅です。北陸新幹線が開業した事により、交通の便が良くなり、関東からでもスムーズに行けます。こちらの歴史は古く1676年頃前田家の藩主が別荘を建ててその周辺を庭園化したことが始まりのされています。凄く広いお庭ですね。普段からすごくキレイなお庭ですが冬の雪景色が格別に似合います。こちらの日本庭園では大変珍しく、噴水が備わっています。仕組みはポンプや電気などは使用しておらず、噴水より高い位置にある霞ヶ池を水源としており、池の水面と噴水との高低差を利用した、自然の水圧で噴きあがっています。水の高さは約3.5mあり、池の水位の変化によって変わります。日本最古のものと言われており、江戸時代の技術力の高さに驚かされます。都会の景色を忘れて、自然と和の空間で癒されてみてはどうでしょうか。是非どうぞ。