兼六園
石川県金沢市にある兼六園に旅行で行って来ました!梅雨の時期でしたので、少し雨が心配でしたが、何とか小雨程度で回る事が出来ました。
兼六園は、水戸偕楽園、岡山後楽園とならぶ日本三名園の一つに数えられる、廻遊式の庭園です。
兼六園は江戸時代の代表的な大名庭園として、加賀歴代藩主により、長い歳月をかけて形づくられてきました。
廻遊式とは、寺の方丈や御殿の書院から見て楽しむ座観式の庭園ではなく、土地の広さを最大に活かして、庭のなかに大きな池を穿ち、築山を築き、御亭や茶屋を点在させ、それらに立ち寄りながら全体を遊覧できる庭園です。いくつもの池と、それを結ぶ曲水があり、掘りあげた土で山を築き、多彩な樹木を植栽しているので、「築山・林泉・廻遊式庭園」とも言われているそうです。
一通り園内を回った後は、茶屋でお抹茶を頂きました。昔の人もこうやって美しい風景を見ながら、楽しんでいたのかなと感じました。春夏秋冬それぞれのシーズンごとに、いろんな情景を楽しめる庭園なので、いろんな季節を体験してみたいですね。
今回は天候が悪く夜は行けませんでしたが、この時期はライトアップもやっていました。次回は是非夜の庭園も散歩してみたいです!