兼六園
石川県金沢市にあります、水戸偕楽園・岡山後楽園と並ぶ 日本三名園の一つ 桜満開の 『文化財指定庭園 特別名勝 兼六園』に行ってきました。 兼六園へは、金沢駅より路線バス・シャトルバス・周遊バス・自家用車にて10分ほどで着きます。 周囲には大きな駐車場もあります。 兼六園に入る入口が複数ヵ所あるため、路線バスにて向かってもいくつも路線があり、時間を見て選ぶことができます。 兼六園は広大な敷地を活かして廻遊式の要素を取り入れられています。 兼六園のほぼ中心にある『霞ヶ池』は園内一番大きな池です。 この池には兼六園のシンボルとしてよく紹介される『徽軫灯篭(ことじとうろう)と虹橋』があります。 徽軫灯篭は足が二股になっていて、琴の糸を支える琴柱に似ている為その名前が付いたと言われています。 また、西南戦争で亡くなった石川県兵士をたたえるために作られた 屋外の人物像では日本最古の日本武尊銅像があります。中に入るとまずは広大な敷地に驚きます。どこを見ても緑が目に入ってきてとてもリラックス出来ます。園内はすごくきれいに手入れをされていてゴミひとつ落ちてなくて感動しました。数多くの植栽がありますがどれもきれいに剪定されています。見どころは色々あります徽軫灯籠は絶対外すことはできません。片足を池の中に入れた二本足の灯籠で記念撮影スポットの一つです。虎が吠えているように見える虎石は龍石、獅子厳と共に三中石と言われています。兼六園の中心にある霞が池は見る位置によって形が違って見えて、ぐるりと一周してみるのも楽しいです。鴨や鷺がいたり、鯉も泳いでいます。池の中には亀の形をした蓬菜島が浮かんでいます。 能登半島が見渡せる超望台、111枚の石を並べて作ってある雁行橋など観光名所になっています。営業時間は24時間・年中無休です。兼六園の開園時間は季節で異なります。3月1日から10月15日は7時から18時まで。10月16日から2月末日は8時から17時までとなります。観桜期や紅葉期はライトアップ(夜間開園)を行っているそうです。皆さまも是非、一度は行ってみて下さい。