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公園・庭園/緑地公園
岡崎公園 茶室「城南亭」・「葵松庵」庭園
愛知県岡崎市にある「岡崎公園 茶室「城南亭」・「葵松庵」庭園」の施設情報をご案内します。こちらでは、地域の皆様から投稿された写真、動画を掲載。また、岡崎公園 茶室「城南亭」・「葵松庵」庭園の周辺施設情報、近くの賃貸物件情報などもご覧いただけます。愛知県岡崎市にある公園・庭園/緑地公園をお探しの方は、「パブリネット」がおすすめです。
岡崎公園の概要
岡崎公園(おかざきこうえん)は、愛知県岡崎市を代表する公園のひとつです。「徳川家康」が生誕した「岡崎城」の城址に整備された歴史公園で、面積は約10haを誇ります。広大な岡崎公園内には、1959年(昭和34年)に再建された岡崎城の天守閣を中心に、城塁、内掘などの史跡、三河武士のやかた家康館、二の丸能楽堂、歴史資料館などがあり、歴史散策を楽しむことが可能。特に岡崎城は、歴史的価値から2006年(平成18年)に「日本100名城」にも選定されています。
岡崎公園は四季折々の花を愛でることができる名所としても有名です。3層5階の天守閣を囲んで乙川(おとがわ)、伊賀川沿いに咲き誇る約800本の桜は「日本さくら名所100選」にも選定。また毎年ゴールデンウィークの頃には、愛知県の天然記念物に指定されている「五万石ふじ」が、1,300㎡の藤棚に開花し、甘い香りを漂わせます。夏には「岡崎城下家康公夏まつり 花火大会」が開催。11月下旬から12月上旬にかけては、岡崎城と岡崎公園内に美しい紅葉が見頃を迎えます。特に二の丸能楽堂周辺のイチョウや茶室のイロハモミジは圧巻です。
なお、岡崎公園へのアクセスは、名鉄名古屋本線「東岡崎駅」より、徒歩約15分。またはJR「岡崎駅」からバスを利用するのがおすすめです。岡崎公園には、約500台が収容可能な公園駐車場がありますが、桜まつりや花火大会などのイベント時には利用できなくなる場合があります。
岡崎公園の見どころ
岡崎公園の見どころとしては、江戸幕府を開いた徳川家康の生誕地「岡崎城」が有名です。別名「龍ヶ城」(りゅうがじょう)、「龍城」(りゅうじょう)とも呼ばれる岡崎城は、15世紀中頃に三河国の守護代「西郷頼嗣」(さいごうよりつぐ)が築城した「平岩城」が起源とされています。その後、1531年(享禄4年)に徳川家康の祖父「松平清康」(まつだいらきよやす)によって現在の位置へ移され、岡崎城と称されるようになりました。
1959年(昭和34年)に復興された3層5階の天守閣は、廃城令で取り壊される前の岡崎城とほぼ変わらない外観で復元。天守台石垣に囲まれた1階の穴蔵から、5階の展望台まで、「過去の城郭・城下町」と「現在の岡崎」がつながるストーリーとして展示しています。
また、2023年(令和5年)放送の大河ドラマ「どうする家康」に合わせ、1〜4階にある展示と5階の展望室などが2023年(令和5年)1月にリニューアルオープンしました。
岡崎公園には、徳川家康の出生から天下統一までと、徳川家康を支えた三河武士達について詳しく知ることができる歴史博物館「三河武士のやかた家康館」があります。1階の特別展示室と展示室では、季節に応じた企画展を開催。過去には、三河地方の刀剣を中心に三河武士にゆかりのある貴重品が展示されました。館内には、甲冑の試着体験や、刀・兜の重さを体験できるコーナーもあります。また「三河武士のやかた家康館」の広場前には、高さ約6mの時計塔があり、定刻になると徳川家康のからくり人形が登場。能を舞い、遺訓を語ります。
その他にも、御祭神として徳川家康公と、岡崎城最後の城主「本多忠勝」(ほんだただかつ)が祀られている龍城(たつき)神社、能を好んだ徳川家康を偲んで建てられた二の丸能楽堂も岡崎公園を訪れた際にはおすすめ。また、岡崎公園の一角、岡崎城の坂谷曲輪(さかやくるわ)に現存する「東照公産湯の井戸」は、徳川家康が誕生された際に産湯に使用されたとして、人気の開運スポットです。
さらに、岡崎城から竜城堀を下ったところにあるおやすみ処「桜茶屋」では、八丁味噌を使用した味噌煮込みうどんをはじめ、みたらし団子や五平餅などが食べられます。ちょっとした休憩やランチを楽しみたいときにおすすめ。また、2023年(令和5年)1月21日にオープンした観光みやげ店「おかざき屋」では、徳川家康や岡崎城をはじめ、様々なご当地商品が取り揃えられています。
岡崎公園の歴史
岡崎公園は、徳川家康の生地である岡崎城の跡地に整備されました。廃城前の岡崎城は1455年(康正元年)頃に、三河守護代の西郷頼嗣によって「龍頭山」(りゅうずやま)に築城された砦がはじまりです。やがて16世紀前半には松平清康の持ち城に。岡崎城を本拠地とし、明大寺(みょうだいじ)周辺を基盤としていた都市機能を岡崎城周辺へ移します。その後、岡崎城は徳川家康が生まれたことで「神君出生の城」として神聖化され、城主は譜代大名や親藩が務めました。
当時、岡崎城は東海地方にある城のなかで、3番目に数えられる規模の城でしたが、1873年(明治6年)の廃城令によって廃城。天守以下の建物は撤去され、石垣と堀などの遺構を残すのみとなりました。しかし1885年(明治18年)に、岡崎城郭跡地に対して、保存運動が起き、愛知県によって城址公園の許可が下ります。1919年(大正8年)には、旧岡崎藩主「本多忠敦」(ほんだただあつ)から、岡崎市へ公園用地の寄附がなされ、同年度から工事に着手。岡崎公園内に岡崎市立図書館などが開館し、1924年(大正13年)に工事が完了しました。やがて1959年(昭和34年)には、岡崎公園内に鉄筋コンクリート造の岡崎城が再建。1965年(昭和40年)には、徳川家康350年祭を記念して、徳川家康の銅像の建立と、焼失していた巽閣(たつみかく)の復元が行われます。その後も二の丸能楽堂、からくり時計塔、大手門などが岡崎公園内に造られ、2014年(平成26年)には「岡崎観光きらり百選」に選定。
なお、2023年(令和5年)には、大河ドラマ「どうする家康」の放映にあわせて、岡崎城や岡崎公園内にある三河武士のやかた家康館がリニューアルオープンし、歴史ファンをはじめ、多くの観光客でにぎわいを見せます。



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岡崎公園 茶室「城南亭」・「葵松庵」庭園の基礎情報
- 施設名称
- 岡崎公園 茶室「城南亭」・「葵松庵」庭園
- 所在地
- 〒444-0052
愛知県岡崎市康生町561-1
- TEL
- 0564-26-1939
- 交通アクセス
-
-
愛知環状鉄道「中岡崎駅」から「岡崎公園 茶室「城南…」まで 徒歩8分
-
岡崎・安城線51「「岡崎公園前」バス停留所」から「岡崎公園 茶室「城南…」まで 徒歩3分
-
東名高速道路「岡崎IC」から「岡崎公園 茶室「城南…」まで 3.5km
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