平安神宮
こちらは、京都市左京区にある日本の三大神宮の一つ平安神宮です。
今回は神戸から車でアクセスしましたが平安神宮は三条通を西に進み神宮通を北に進んだ所にあります。平安神宮にはバス専用の駐車場しかありませんが、近くに京都市営岡崎公園駐車場やたくさんのコインパーキングがあるので問題ありませんでした。料金も1時間500円ぐらいが相場のようです。
拝観料もありませんし、正門をくぐり前方を見ると庭の白い砂利と神殿が目の前にひろがります。
私は、平安神宮をはじめて訪れましたがまず感想としては、言葉ではなかなか言い表せない厳かな空気感があり、正面にある建物が見えてくるとその存在感に感動し圧倒されました。国の登録有形文化財でもある大鳥居はとても大きく迫力があり、また朱塗りの立派な神殿と白い砂利がすばらしかったです。
はるか昔の平安京のゆかりのある場所だと感じました。
ふらりと立ち寄った平安神宮ですが、あまりの存在感に平安神宮の歴史を調べてみました。
平安神宮の歴史ですが、創建は明治期の1895年「なくよ(794)うぐいす平安京」で暗記した年号があまりにも有名な平安遷都から1100年を記念して大内裏の一部である朝堂院を長さ比8分の5規模で復元されたそうです。第50代天皇の桓武天皇を祭神に迎え、幕末の戦乱で荒廃した京都の再興を願った京都の人々により建てられたのが由来です。2010年には、大極殿をはじめとする社殿のいくつかが国の重要文化財に指定されています。20mを超える朱色の大鳥居が参道入り口にそびえ圧巻です。こちらは登録有形文化財に指定されています。
平安神宮のみどころは桜と大鳥居と神殿です。私は本殿が左右対称に配置されているようにみえ建造美を感じられました。観光客が少なかったのでゆっくりとお参りすることが出来てとても良かったです。京都には数ある観光名所があるので、観光ルートを考えるときに、近くまで来た際にはぜひ平安神宮に立ち寄ってみてください。観光とは少しちがう厳かな感動があると思います。