箱根美術館
箱根に紅葉を見に行くなら、箱根美術館が穴場。
箱根美術館がある強羅は、箱根の観光地で、箱根の湯本に次いでかなりの人が訪れる為、週末は混み合ってます。
強羅はインフラがあまり昔と変わらず、かなり歴史を感じられるのでそこもまた魅力。道路などはかなりの急こう配で、車で運転するのも大変なくらい。軽自動車ではなかなか登れなかったり車高の低い車などでは確実に傷だらけになるので要注意!
施設のほとんどは美術館やホテルなどの観光施設で、強羅駅から歩いて探索するのもおすすめ。風景がどこも絶景です。
交通のアクセスはちょっと大変で、小田原駅からはロマンスカーで箱根湯本駅まで、箱根登山鉄道で強羅駅まで行ったら、ケーブルカーで公園上駅で下車すると歩いてすぐです。
小田原駅からは車で45分ほどかかりますが、公共の交通機関で行っても1時間ほどかかります。目的が観光なのでそれもまた良し。
箱根美術館はかなり古い歴史があり、紅葉が見事な庭園には国の有形文化財が多数あり、石畳と苔庭が美しい園内は歩くだけで心が洗われるような気持になります。
9時から17時までの営業です。
美術品の展示に興味が無くても、庭園を散歩するだけでとても贅沢な気分になるので年間パスポートが欲しいくらい。単発だと一般客で入園料1,300円かかるので、通えるくらいの距離なら年パスが欲しいですね。
名勝指定の庭園は神仙郷といって、戦時中の混乱期に造営されたそうです。すごい。
展示品には縄文や弥生時代の土器や埴輪などが並び、歴史好きの人にはたまらないのでしょうが、私は歴史は全然ダメなのでちょっと勿体ないけれど、美術館に入らなくても園内を歩くだけで十分に入園料の価値があるんです。
同じ運営のMOA美術館も有名です。
MOA美術館にも、箱根美術館にも、売店に無農薬の有機栽培の食料品や加工品、お酒などが並んでます。これを目当てに買い物だけ来る人も多いそう。試しに有機栽培の芋焼酎を買ってみましたが美味しかった!
寄木細工のお土産もたくさんあって見どころ多いですよ。